母乳にタバコが与える影響
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母乳にタバコが与える影響

母乳にタバコが与える影響とはどんなものでしょうか?赤ちゃんへの影響は?

本当にこのままタバコを吸っていて大丈夫なのだろうか?そんなことを考えたことはありませんか?自分は母親としてこのままでいいいのだろうか・・・と。

喫煙が母乳に与える影響については今までにいくつもの実験が行われています。その1つがアメリカで行われた研究で、米モネル化学感覚センターの研究者らによって調査が行われています。

その結果、母乳中のニコチンの濃度は喫煙に伴って上がること、さらに、1本から2本喫煙後の30分から60分で、その濃度がピークに達することもわかったのだといいます。

赤ちゃんへの影響

さて、ニコチンが含まれている母乳を与えられた赤ちゃんとそうでない赤ちゃんを比較した結果、ニコチンが含まれた母乳を飲んでしまった赤ちゃんはそうでない赤ちゃんに比べて睡眠時間が37%も減少していたことがわかりました。

厚生労働省によるタバコの情報などを公開している財団法人健康・体力づくり事業財団によるとタバコの吸う母親の母乳を飲んだ赤ちゃんはいらいらしたり、眠れない、吐く、下痢、頻脈などのニコチン中毒症状を起こす場合もあると言います。

さらに、妊婦や赤ちゃんの周りで喫煙している親がいる場合、乳幼児突然死症候群(SIDS)が発生する危険を高めることもわかっています。その場合のリスクは両親とも吸わない場合に比べ:

・親の1人が吸う 1.6倍
・両親とも吸う 4.7倍

(参照:厚生労働省心身障害研究)

換気扇の下やベランダ、外で吸えば赤ちゃんには影響ないの?

残念ながら、換気扇の下やベランダで吸っても意味はありません。勿論、母乳にはどこでタバコを吸おうがニコチンが含まれてしまいます。しかし、例えば父親が喫煙者であった場合、換気扇の下などで吸っても赤ちゃんや家族には影響があります。

その理由は吐く息にタバコに含まれる発癌物質などが含まれるためです。実際に家の外で吸う家族がいる家庭のリビングを調査した結果、タバコに含まれる物質(ニコチン他)の濃度が非常に高かったという調査結果もでているのです。

記事:2009年02月15日

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