受動喫煙の危険性については今までも多くの研究結果が出ていますが、今回わかったのが、夫が家庭内でたばこを吸う場合、妻が肺腺がんになるリスクが何と2倍以上にも高まるということでした。
この受動喫煙に関する調査は厚生労働省の研究班によって行われたもので、夫婦2万8000組(妻は非喫煙者)を対象に、平均して13年間の追跡調査を行ったものです。
この調査機関にて妻が肺がんと診断されたのは109人。そのうちの82人は肺腺がんでした。さらに、本数で見てみると1日20本未満の場合は、全く吸わなかった場合に比べて1.7倍、20本以上の場合はおよそ2.2倍となり、たばこの本数もリスクと大きな関係があることがわかっています。
もし夫がたばこを吸わなかった場合、がんと診断された女性患者の4割はがんにならずにすんだかも知れないといいます。
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