乳がんとタバコの密接な関係
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乳がんとタバコの密接な関係

乳がんの原因はタバコでしょうか?また、タバコは乳がんを進行させる可能性があるのでしょうか?これについては厚生労働省研究班「多目的コホート研究」とハーバード大学によってそれぞれ研究結果が報告されています。

乳がんの原因とタバコ

厚生労働省研究班「多目的コホート研究」によって行われた研究では2万人以上を対象にして10年間の追跡調査を行っています。その間、180人の方が乳がんになっています。

その結果では、「タバコを吸わないし、受動喫煙もない」と答えたグループのリスクを1とした場合、「タバコを吸う」グリープが乳がんになるリスクは1.9でした。これは乳がんのリスクが90%も上昇したことになります。

また、過去に喫煙していたが禁煙した女性の場合はタバコを吸わないグループと比べてもリスクに大差はありませんでしたが、受動喫煙があるグループでは乳がんのリスクが高くなる傾向にありました。

乳がんの進行

また、ハーバード大学によって行われた調査ではタバコを吸うことで乳がんの腫瘍の成長を促進させる・・・といった結果になっています。がん細胞にニコチン受容体「nAChR」があり、この受容体がニコチンを摂取することによって(タバコを吸うことによって)細胞の成長や移動を促進させるのだといいます。

記事:2008年11月09日

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