いぼ痔が悪化してくると脱肛と呼ばれる症状が見られることがあります。今回はいぼ痔と脱肛について簡単に見てゆきたいと思います。
いぼ痔には2つのタイプがあります。歯状線内側(直腸寄り)にできるものを内痔核、それよりも外側にできるものを外痔核といいます。この両者は同じイボじゃないかと思われる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、痛みという意味ではまったく違ったものになります。前者(歯状線よりも内側にできるタイプ)は痛みを感じない部分であるのに対して後者(外側)は痛みを感じます。
さて、脱肛についてですが後者はいぼができてすぐに外側に出てしまいますから、脱肛とは呼びません。しかし、内側にできるいぼが肛門の外まで飛び出してしまうようになる状態を「脱肛」と呼びます。
いぼ痔で脱肛が起きるまでには段階があります。最初はいぼが内側にできているだけですが、その症状が悪化すると排便と一緒に外にでるようになります。少しするとこの状態は元にもどりますが、さらに悪化すると指で押し込まないと戻らない状態になります。
最終的には押してももどらないというところまで来る事もあります。
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